出会い、再会
ご無沙汰しておりました。イギリスでは遂に The Go! Team のセカンドアルバムのリリースが9月10日に決まりました(タイトルは未定です)。それに先がけて7月2日にはファーストシングル"Grip Like A Vice"、9月3日にはセカンドシングル"Doing It Right"が出ます。"Grip Like A Vice"は今MySpaceで聴けます。日本でのリリースも早く決まるといいな・・・
さて、前回の記事で書いた「風船おじさん」、その名を"Bruce Airhead"ということが判明。私達が出演したのと似たようなイベントをテレビで放送していて、それにたまたま出ていました。パフォーマンスの内容は同じで単純なんだけど、やっぱり面白〜い!似たような芸をする人は結構あちこちでいるみたいで、ネットでビデオをいくつか見ましたが、今のところ彼ほどのこの芸を究めた人は見ていません。
普通のツアーでも、イベントやフェスティバルでも、様々な人に会ったり彼らのパフォーマンスを見たりできるのも楽しみの一つです。時には憧れのアーチストに会えたり。昨年夏は、バンド全体(特にイアンやカオリちゃん)にとってアメリカとカナダで Sonic Youth のサポートをしたことが夢叶ったりという感じだったし、私にとってはイギリスの V Festival というフェスで The Divine Comedy こと Neil Hannon に会えたことが大感激でした。彼は私の人生をガラリと変える影響を与えたヒトです。その昔、日本を離れフランス語と美術の勉強をすべくリヨンに留学していた私、そこへ日本にいた頃から大ファンだった彼がツアーに・・・初めて見た彼のライブに大感動の上、幸運なことに話すこともでき、すっかり感化された私は無性に自分も音楽をやりたくなってロンドンへ・・・数年後、The Go! Team のドラマーに。そしてこの街で生涯の伴侶に巡り逢うこともできました。人生どこでどうなるか分かりません。The Go! Team が忙しくなるにつれ、「いつかどこかのフェスで彼に再会してお礼を言うことができるかも?」と密かに夢見ていたので、V Festival のケータリングで会えた時はもう感激で震えてしまいました。話してみたら彼も私達の音楽を好きだと言ってくれるし(感涙)・・・あんまり嬉しくてはしゃいでしまったのでウチの他のメンバーには笑われましたが、フランスでああして彼に会っていなかったら私の人生は全く違うものになっていたわけですから・・・イギリスに行く決心をする時も来てからも色々悩んだりしたけれど、音楽やってきて本当によかった・・・彼に会えて達成感を感じたと同時に、一層モチベーションが高まりました。
今年もこれから夏フェスシーズン、また各地での出会いや再会が楽しみです。今週末はATP(All Tomorrow's Parties)というフェスで、特に数年前に初めて見て衝撃的だったCorneliusのライブを再び見られるのを楽しみにしています♪

〔2006年8月、サポートさせていただいた Sonic Youth の皆さんと〕

〔2006年8月、憧れの The Divine Comedy こと Neil Hannon と〕
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p.s. Hush Little 佐藤さんへ
東京での山盛りムール貝&皆さんとのプロレス談議、実現する日を楽しみにしてます(笑)!
風船おじさん
先週金曜日にスコットランドのエジンバラで実に半年ぶりのライブをしました。勿論リハーサルもしていたものの、実際のステージの感覚を取り戻すのにちょっと苦労しましたが、お客さんのノリが良かったおかげですごく楽しめました。
今回のライブはスミノフというお酒のメーカーのイベントに呼ばれたもので、古い教会(祭壇や壁画などをそのまま残して催物会場にしているもの)にキャバレー風の飾り付けをしてゴージャスな雰囲気の中、私達のライブの前にキャバレーショーがあり、フレンチカンカンのダンサーやフラメンコギター喜劇など芸人さん達が次々と楽しませてくれました。
中でも私のお気に入りは「風船おじさん」(正式な名前は聞き忘れました)! 舞台にあらかじめ大きな風船が置いてあり、そこにスーツのおじさんが登場。音楽にのってアヤシい踊りを見せながら服を脱いでショーツ一枚になり、風船の中に頭を突っ込んで徐々に中へ。時には足一本だけ出したり、首だけ出してバウンスしたり、笑っちゃうんだけど「なんなんだコレは?!」と思わずにいられないパフォーマンス・・・すると完全に風船の中に入ってしまい、カウントダウンが・・・「5、4、3、2、1・・・」でボン!とはじけた風船から出てきたのは、いつの間にかエルビスになっていたおじさん!
おぉ〜ブラボー!!

このイベントはこれから全国各地をツアーするらしく、楽屋に置いてあったソファーも持って行ってその都度の出演アーチストにサインしてもらうとのことで、私達が最初のサインをすることに。でもそこに座っていたイアンの体のラインをサムがなぞって描き始めたのをきっかけに、うちの男子3人が服を描いたりしてふざけ放題・・・で、写真のような落書きに・・・センスなさすぎ〜(苦笑)・・・
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p.s. Hush Little 佐藤さんへ
プロレス話で盛り上がれる日を楽しみにしてます! Simaさんも結構好きみたいなので、少なくとも4人で盛り上がれますね(笑)。私のプロレス知識は90年代で止まってますので、色々ご教示ください。そして柿島さんと山盛りムール貝を堪能できれば尚ナイスかも(笑)♪
復活祭の皮肉

木曜日にバンドのリハーサルをしているとダンナさまから電話が。
夫「死んじゃった・・・」
妻「え?!(家族に不幸が?!)」
夫「Xボックス360が・・・」
妻「ゲームかいっ!」
・・・電源ランプが赤くリング状に点滅するため、ゲーマーの間では「Ring of Death」と恐れられている保証期間後の皮肉な故障、ウチにも巡ってくるとは・・・
妻「じゃぁ修理に出すしかないね。」
夫「実は・・・新しいの買ってきた。」
妻「は?!」
・・・持っている数種類のゲーム機の中でも360が特にお気に入りの彼、これまた皮肉にもイースターの4連休の前日の故障、楽しみにしていた長い週末に好きなゲームをおあずけというのは我慢ならず、近所のゲームショップが閉まる前に新しいのを買いに走ったという・・・壊れたやつは後日修理に出し、予備としてキープするとのこと。まぁ気持ちは分からないでもなく、なんだか笑ってしまいましたが、家計には思いがけないイタい出費となりました・・・

そんなわけでイギリスは今イースター(キリスト教の復活祭)、金曜と月曜が祝日で4連休です。十字架にかけられたキリストが復活したことを祝うもので、この時期カードショップの店頭にはイースターカードが並び、スーパーマーケットでは様々なチョコレートエッグ(イースターの象徴である卵の形をしたチョコ)を見かけます。我が家では特別なことをするでもなく、のんびりと・・・まぁダンナさまはある意味宗教的にゲームにいそしんでおりますが(笑)。キリストのように360も復活してくれればなぁ〜・・・
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p.s. Hush Little 佐藤さんへ
佐藤さんならダイナマイトキッドも分かっていただけると思ってました(笑)。越中詩郎のモノマネしてる人の映像を最近たまたまYouTubeで見かけて、「なぜ?」と思ったのですが、流行っていたとは・・・それにしても、なぜ?? 長州力とか、本物を知らずしてモノマネを見た人が後で本物を見て、モノマネと似てると言ってウケたりするらしいですね・・・長州力といえば、彼のテーマ曲『パワーホール』も好き♪ いつかお会いすることがあったらプロレス話で盛り上がりたいですね!
Muscle! マッスル! Mussel!
日本は年度始めでフレッシュな気分になる季節ですね。9月に年度が始まるイギリスでは、春に日本のような新年度の情緒はありませんが、先週の日曜日から夏時間になりました。時計の針を1時間進めた途端に、イギリスの人々が心待ちにしている夏が近づいてきているぞ〜という感じはします。The Go! Team はある意味フレッシュスタートの気分です。半年ぶりのライブをいよいよ1ヶ月後に控え、先日久々に全員集まって練習しました。イギリス国内やヨーロッパの夏フェスなども少しずつ決まってきています。日本へ行ける日も早く決まらないかなぁ。新アルバムも、いい感じに一曲一曲に魂が宿ってきています・・・
話は変わって、Hush Little 佐藤さんの記事でプロレスラー武藤敬司の名前を見て、思わずニンマリ。私も好きなもので・・・といっても、イギリスに来てから日本のプロレスを見られる機会がなくて最近の状況はよく分からないのですが、闘魂三銃士時代やグレートムタが大好きでした。あの頃のテーマ曲 "Hold Out" も最高! あと初代タイガーマスクや獣神サンダーライガーなど、華麗な動きのレスラーが好きです。でも子供の頃からの永遠のヒーローは何といってもダイナマイトキッド!・・・何のことだか分からない人、ごめんなさい・・・最近の日本では総合格闘技みたいなのが人気らしいですが、私はやっぱり昔ながらのプロレスが好きです。それにしても、ダイナマイトキッドの故郷であるここイギリスではプロレスなんて全然見かけないのは何故だろう・・・
それから同じく佐藤さんの記事でムール貝好きのお友達のことが書かれてありましたが、私もムール貝ドカ食い大丈夫です(笑)♪ うちのカオリちゃんやイアン、サムも好きですよ。写真は昨年10月、アイルランドのシーフードレストランにて。
2枚目の写真はニューキャッスルのレストラン、その名もBig Mussel! そのネーミングと筋肉もりもりムール貝のイラストに爆笑で思わずポーズしてくれたカオリちゃん(笑)。ムール貝は英語でmussel、筋肉のmuscleと同じ発音なのがなんだか面白いですよね。あぁまた食べたくなってきた〜・・・

ゲーマーではないけれど
日本では一昨年,イギリスでは昨年『Shadow of the Colossus』というタイトルで発売されたゲームソフト『ワンダと巨像』、私の中でちょっとマイブームに・・・といってもゲーマーなのは私ではなくダンナさまで、彼がプレイするのを私は映画のような感覚で観るだけなんですが、手に汗にぎる感じで、壮大な風景も主人公ワンダが戦う巨像達のデザインも素晴らしいし、音楽がまた良い!
・・・と言っていたら彼がサントラCDを見つけてくれて、これがすごく気に入ってヘビーローテーションで聴いています。ゲーマーではなくともドラマチックな感じのゲーム音楽は大好きで(『Metal Gear Solid』とか『Halo』とか)、好きな映画やアニメのサントラもよく聴くのですが、大谷幸さんが手掛けられたこの『ワンダと巨像』のサントラは私の中で久々の大ヒット、繰り返しずーっと聴いていても全然飽きません。
それから先日ネットで巨像のフィギュアも見つけて、迷わず買ってしまいました。小さいけれど精巧にできていてなかなかの迫力、リビングルームのテレビ台に並べて飾っています。
多くを語らずひたすら巨像との闘いに的を絞った特殊なゲームなため、好みが別れるらしいですが、私は感情移入して観られたし、切ないエンディングには涙しました(実際にプレイもせずに言うのもおこがましいですが)。これなら同じ制作チームが作った前作『ICO』も、『ワンダと巨像』ともつながりがあるらしいし面白いだろうと思うのですが、現在ダンナさまは最近出た『Final Fantasy XII』や『Ghost Recon Advanced Warfighter 2』に夢中・・・まぁ私も気になるなら自分でやってみろって感じですけどね(笑)。
ゲームといえば、『LittleBigPlanet』という新しく出るゲームに The Go! Team の "Get It Together" が使われているとのことで、デモ映像を見ました。めちゃくちゃキュートでリアルでクリエイティブ、音楽もぴったり〜♪





